日本ハムの外国人選手が来季一新される可能性があることが7日、わかった。ジェイソン・ボッツ内野手(29)とライアン・ウィング投手(27)の退団はすでに発表されており、今季5勝8敗、防御率5・32と低迷した来日3年目のブライアン・スウィーニー投手(35)とも来季の契約を結ばない方針。

 117試合に出場し、チームトップの27本塁打、打率2割6分6厘、88打点とリーグ制覇に貢献したターメル・スレッジ外野手(32)も、今季で2年契約が切れる。年俸など条件面での交渉は難航が予想されており、決裂した場合には今季在籍した助っ人が1人も残らないことになる。球団は来季へ向け、すでに新外国人の調査に入っている。

 [2009年11月8日12時50分

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