<巨人2-10ソフトバンク>◇26日◇東京ドーム
投打とも大いに反省の残る黒星に、巨人原辰徳監督(51)は雄弁ですらあった。「凡打にも内容がないといけない」と自ら1球ずつ“解説”を交え、1回の攻撃に反省を求めた。ソフトバンク杉内攻略が勝利のカギだったが、1番坂本はカウント0-2から2球続けてボール球を振って、空振り三振。欠場の小笠原に代わり初めて3番に抜てきされた長野も、カウント0-2から2球続けて甘い球を見逃し最後は空振り三振。好投手相手にボールを振り、少ない失投を見逃しては、7回までに2点がやっとだった。
投手陣は今季最多タイの10失点。先発ゴンザレスは4回、オーティズに同点ソロを許し、5回には4安打1四球に2盗塁を絡められ勝ち越された。2番手星野も適時打を許し、3番手野間口は四球後に2ラン。原監督は「ストライクを取るのに一生懸命だと、レベル的には低い投球です」と厳しく注文をつけた。
交流戦6カード中、5カードで初戦を落とした。1カード2試合しかなく、必然的に勝ち越しはなくなる。貯金11で、2位阪神とは3・5ゲーム差。首位は揺るがないが、大敗を糧にしなければ足をすくわれかねない。【古川真弥】
[2010年5月27日9時4分
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