オリックス朴賛浩投手(37=パイレーツ)が木佐貫の「フォーク教室」に入った。宮古島キャンプの6日、キャッチボールでコンビを組む相棒にフォークの握りを教わった。5日のブルペンで木佐貫の投球を背後から観察。「野茂さんのフォークも魅力だったが、彼のフォークにもびっくりした」。さっそく「教えてくれたら韓国料理をおごる」とギャラ交渉をまとめ、この日につなげた。

 フォーク挑戦はプロ入り後は初めて。「米国の投手はチェンジアップをよく投げるが、日本は挟んで投げるのが多い。魅力に感じているから」。メジャー124勝右腕が日本野球を吸収しようと新たな球種に挑戦し始めた。

 [2011年2月7日10時58分

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