侍ジャパン大谷翔平投手(28=エンゼルス)が、村上宗隆内野手(23=ヤクルト)のサヨナラ打を二塁走者として見届けた。9回先頭で二塁打を放ち、無死一、二塁として村上が中越えのサヨナラ適時打を放った。

大谷は「ファーストスイングからいい軌道で振れてましたし。なかなか結果が出ずに苦しかったと思いますけど、必ず打ってくれると思って。とりあえず、いいスタートが切りたいなと思った。1本出た時に1点まずかえして同点にできるように第2リードとりたいと思っていたけど、それ以上の打撃を見せてくれた。楽にホームにかえれました」と感謝した。

打った瞬間は「入るかなと思ったけど越えてくれて良かった」と笑顔。村上には試合後、「良かったな」と声をかけ、劇的勝利の喜びを共有した。

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