13年以来、2度目の王座を目指す優勝候補のドミニカ共和国が、主軸の4本塁打などで宿敵ベネズエラを撃破。無傷の4連勝で同組1位で通過した。ともに、ここまで3戦全勝ですでに準々決勝進出を決めている両軍の直接対決を左右したのは、先制点だった。
1回1死一塁から主将の3番J・ソトが中堅右へ2ラン本塁打を放ち、ドミニカ共和国が先制した。3回にはマルテ、ゲレロのソロ本塁打。1点差に詰め寄られた4回にはタティスが左翼席へ完璧な3ランを放ち、リードを広げた。
最終回には2点差まで詰め寄られ、辛くも振り切ったとはいえ、プホルス監督は、目先の試合だけを見ているわけではない。試合を振り返る一方、この日先発し、3回を投げた22年サイ・ヤング賞のアルカンタラが、再登板する見込みを明かした。「彼がもう1度投げることが、私のゴールなんだ」。同国は13日(同14日)の準々決勝でC組2位の韓国と対戦。アルカンタラが登板するとすれば、中5日で17日の決勝戦。カリブの強豪が持ち続ける気概は、生半可ではない。

