バンタム級キング・オブ・パンクラスの石渡伸太郎(32)が、DEEPフェザー級王者大塚隆史(31)を判定で破り、決勝で堀口恭司と対戦することになった。

 1回に大塚の右パンチにふらついた石渡は、2回も前に出てくる大塚と一進一退の攻防を展開した。3回もやや劣勢で終盤を迎えたが、前に出てくる大塚にカウンターの右フックを当てぐらつかせると、一気にラッシュ。最後までパンチを浴びせ続け、3-0の判定で勝利をもぎ取った。石渡は13年6月22日のバーリトゥード・ジャパン2ndで堀口と対戦。4回まで判定で勝っていながら、5回にパンチをもらいTKO負け。今回は、そのリベンジに挑む。