「明日の女帝」と呼ばれるアスカ(36)がタッグ戦で快勝した。ナオミと強力コンビを結成。ラナ、ビリー・ケイ組と対戦した。

 セコンドに入った、ケイとユニット「アイコニックス」を組む盟友ペイトン・ロイスの敵3人がリングでセクシーポーズを連発すると、アスカも負けじとラナにヒップアタック。コーナーに追い込んでの尻攻撃で応じた。ドロップキックでケイの動きを封じたアスカは、そのまま左腕をつかんで寝技に移行。アスカロックで絞め上げて9分9秒、ギブアップ勝利をつかんだ。

 7月3日にはスマックダウン女子王者カーメラの“用心棒”ジェームス・エルズワースとの男女マッチを控え、7月15日に開催されるPPV大会エクストリーム・ルールズ(米ピッツバーグ)では王者カーメラに挑戦する。「あのアホカップルはお似合いですよ」とカーメラ&エルズワースの男女ペアを見下すアスカは、しっかりとベルト奪取を見据えている。