今夏のG1クライマックスに優勝し、来年の1・4東京ドームメイン出場権利証を手に入れた棚橋弘至が、権利証をかけて戦うオカダ・カズチカとの前哨戦を制した。

メインのタッグ戦で、棚橋はIWGP USヘビー級王者ジュース・ロビンソンと組んで、オカダ、バレッタ組と対戦。エプロンにいるオカダをドロップキックで場外に落としたり、ツイスト&シャウトを決めたりと、手数でオカダを圧倒。最後は、ロビンソンがバレッタを仕留め、勝利した。試合後は、会場に詰めかけたファンに「2018年G1クライマックスチャンピオンの棚橋です。必ずこの権利証を守りきって、東京ドームのメインに立ちます」と宣言した。試合後のインタビューでは「この権利証を守るのが大前提だけど、注目度を上げたいじゃん。それは、これをもっているオレにかかっているから」と、オカダとの戦いを盛り上げていく決意を示した。