K-1スーパー・フェザー級王者武尊(28)が6日、東京・目黒区のMDP GALLERYでこの日から始まった「K-1 WGP JAPAN オフィシャル写真展」に姿を見せ、3月22日の「ケイズフェスタ3」(さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ、日刊スポーツ新聞社後援)でのKO勝利を改めて誓った。

武尊は同大会でISKAライト級王者アダム・ブアフフ(29=モロッコ)とのダブルタイトルマッチに臨み、互いのベルトをかけて拳を交える。39戦38勝(22KO)1敗の武尊に対し、ブアフフは19戦19勝(10KO)無敗。結果は予断を許さない。

この日、K-1公式カメラマン福田直樹氏とともに取材に応じた武尊。”パンチを予見する男”の異名を持つ福田氏から「武尊選手の左フックが思い通りに撮れていない」と言われると、「左(フック)で倒したい。ブアフフ選手は左ミドルと左ハイを思いっきり打ってくるところが危ないが、激しい打ち合いの中で倒したい」と気合を入れた。

写真展は同大会の開催を記念して行われ、世界的なボクシングカメラマンとしても活躍する福田氏が撮影した試合写真が展示販売されている。また、K-1ファイターらが自撮りした写真やプライベートショット写真の展示販売もあり、23日まで開催される。