B級トーナメントのスーパーバンタム級決勝は、木村天汰郎(22=駿河男児)が制した。18年東日本同級新人王となった三尾谷昂希(23=帝拳)とトーナメント決勝で拳を交え、3-0(58-57、58-56×2)の判定勝ちで頂点に立った。

サウスポーの三尾谷の左ストレートに対し、右カウンターで対抗し、激しい主導権争いを展開。右フックを浴びながらも果敢に前に出て競り合い、僅差判定で白星を勝ち取った。

木村は静岡・飛龍高から東洋大進学も、中退して19歳だった18年11月にプロデビュー。通算戦績は6勝2分けとなった。