新日本プロレスは31日、IWGP・USヘビー級王座挑戦権利証を保持するKENTA(39)が2月27日、新日本プロレスワールドで配信される米国発の番組「NJPWストロング」で王者ジョン・モクスリー(35)に挑戦することを発表した。

KENTAは昨年9月に同権利証を獲得し、今年1月4日の東京ドーム大会では小島聡を下して死守。日本時間30日に配信されたNJPWストロングのメインで6人タッグに出場したKENTAが敗戦後に相手チームに暴行していたところ、会場が暗転。目の前にベルトを持ったモクスリーが登場した。そのままエルボー合戦を展開した後、デスライダー葬されていた。王者から「お前のUSヘビー級王者になるという夢は悪夢になる」と宣告されていた。

モクスリーは昨年2月の大阪城ホール大会で鈴木みのるを下して防衛後、新型コロナウイルスの影響で来日できず、主に米団体オール・エリート・レスリング(AEW)のAEWヘビー級王者として活動。昨年11月、ケニー・オメガに敗れ、AEW王座からは陥落していた。