10年以来2度目の男子ロイヤルランブル(RR)戦を制したエッジが、KOされたWWEユニバーサル王者ローマン・レインズをあざ笑った。

RR制覇で、レッスルマニア37大会(4月10、11日、米タンパ)での王座挑戦権を獲得したエッジはリングでレインズと対峙(たいじ)。王者から「RR戦で優勝したエッジはレッスルマニアで王座戦だが、誰がメインイベンターだ? エッジは俺様を待たせるつもりか? エッジは今日中に誰に挑戦するか決断しろ」と命令口調で威圧されていたが、マイペースを崩すことはなかった。

エッジが「俺はRR戦優勝とレッスルマニアのメイン戦を夢見ていた。(WWEヘビー級王者)ドリュー・マッキンタイア、(NXT王者)フィン・ベイラー、ローマン・レインズ、どの王者を選ぶべきか」と話していると、レインズから「俺を軽蔑しやがって。挑戦すべき王者として俺の名前を言え」と要求された。リングに険悪ムードが漂い始めると、突然、1月31日のPPV大会でレインズに敗れたオーエンズが姿をみせ、背後からスタナーでKO。エッジは倒れこんだレインズを残し、無言のままリングを後にした。