ボクシング元東洋太平洋ライト級王者中谷正義(32=帝拳)が米ラスベガスでの注目ファイトに向け、試合リングの感触をチェックした。

26日(日本時間27日)に同地で元世界3団体統一同級王者ワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)との同級12回戦を控えた中谷は23日(同24日)、同じ興行でプロデビューする18年全日本選手権バンタム級覇者村田昴(24=帝拳)とともに試合会場となるヴァージンホテル入りした。

チェックイン後、試合に向けたプロモーション用の撮影に応じ、リングの感触も動きながら確認。中谷は「明日は昼から記者会見でその後は体重の最終調整になりそうです。試合まであと少し、集中して行きたいと思います」などと所属ジムを通じてコメント。また24日(同25日)には公式記者会見に臨む予定だ。

またケヴィン・モンロイ(米国)とのスーパーバンタム級4回戦でプロデビューする村田は「試合会場を実際、目にしてここで試合するんだと思うと緊張もしましたがリングに上がるとワクワクもしました。試合がとても楽しみです。そしてカメラマンさんにトランクスをはいて撮影していただき、とても良い写真を撮っていただきました。ジムワークも今日で最後、明日は最終調整の動きの確認でシャドーと軽く身体を動かします。体調もバッチリなので試合を楽しみにしててください」などと所属ジムを通じ、意気込みを示していた。