米プロレスWWEは13日(日本時間14日)、NXT王者サモア・ジョー(42)が負傷を理由に王座を返上し、4WAY形式による王座決定戦を開催すると発表した。

16日配信のNXT大会(米オーランド)でカイル・オライリー、LAナイト、ピート・ダン、トマソ・チャンパの4人で返上された同王座を争うと、NXTのウィリアム・ローガルGMから説明された。当初、この4人で次期挑戦者決定戦を行う予定だった。

8月22日のPPV・NXTテイクオーバー36大会でカリオン・クロスを下し、新王者になっていたジョーは12日(同13日)、自らの公式SNSを更新。WWEのメディカルからのドクターストップを受けて王座を返上することを明かしていた。脳振とうの問題でリングから離れ、4月には1度WWEから解雇されたジョーは、6月にNXTのGMアシスタントとして現場復帰し、選手としての活動を再開したばかりだった。