22年1月1日(日本時間2日)のPPV・DAY1大会(米アトランタ・ステート・ファーム・アリーナ)で3WAY形式のWWEヘビー級王座戦の開催が発表された。次期挑戦権を持つセス・ロリンズ、横やりを入れて挑戦者となったケビン・オーエンズが同級王者ビッグEに挑戦する。

大会オープニングに登場したロリンズが先に「ビッグEとロリンズの王座戦がDAY1大会で決定した」と電撃的に発表すると、フィン・ベイラーの襲撃を受けた。そのまま試合に移行すると、ロリンズが目つぶしからのカーブ・ストンプでベイラーを沈めた。

試合後、ご機嫌のロリンズだったが、オーエンズに「今日、ビッグEに勝てば俺も王座戦に加わることになる」とフェイクニュースを流され、WWEオフィシャルにも「良いアイデアだ」と承認されてしまった。ノンタイトル戦としてビッグEとオーエンズが激突すると、ゲスト解説していたロリンズが試合途中の場外戦で襲撃してきたオーエンズへの不満を爆発させ、リングに入って反撃を加えて試合は反則裁定に。ロリンズはビッグEにも襲いかかってカーブ・ストンプで沈めて満足顔だったが、これでオーエンズの反則勝ちでWWEヘビー級王座戦が3WAY形式に決定。自らのミスでオーエンズにも挑戦権を与えてしまい、ロリンズはマットをたたいて落胆していた。