3日(日本時間4日)に米アンカスビルで開催されたベラトール・バンタム級タイトル戦で逆転負けを喫したRIZINバンタム級王者堀口恭司(31=アメリカン・トップチーム)は22年にリベンジ機会を得た。

米総合格闘技ベラトールは同日、22年春の開幕でバンタム級ワールドGPを開催すると発表した。出場8選手で開催され、初防衛に成功したベラトール同級王者セルジオ・ペティス(米国)をはじめ、堀口もエントリーされた。また前ベラトール同級王者フアン・アーチュレッタ(米国)、ジェームズ・ギャラガー(アイルランド)、レアンドロ・ヒゴ(ブラジル)、マゴメド・マゴメドフ(ロシア)、パトリック・ミックス(米国)、ラウフェオン・ストッツ(米国)と同団体バンタム級ランキング上位選手が入った。

詳細の日程や組み合わせは決まっていないものの、22年3月までの開幕を目指している。この優勝者にはベラトール王座に加え、賞金100万ドル(約1億1000万円)を獲得できる。