K-1ワールドGP大阪大会でフェザー級王座を奪取した軍司泰斗(22=チームペガサス)が5日、大阪市内で一夜明け会見に臨んだ。

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K-1アマチュア優勝、プロデビュー後の16年にK-1甲子園優勝、17年Krushバンタム級王者…。K-1の申し子のようなキャリアを重ねた軍司は「やっとここまで来られた」と話した。過去2勝2敗の王者椿原龍矢との決着戦を延長2-1の僅差判定でものにした。宿敵との競り合いを制した安堵(あんど)感もあるだろうが、19歳でのKrush王座戴冠から階級を上げ、適応してきた約4年間が「長かった」とつぶやいた。

激戦区フェザー級。「ここは層が厚い。いい選手がいっぱいいる。でも、僕は相手で戦い方も変えられるんで。KO決着にこだわって、1人ずつぶっ倒していこうかなと思います」と抱負を語った。