WWEインターコンチネンタル(IC)王者中邑真輔(41)が次期挑戦者サミ・ゼインのだまし討ちヘルヴァキックで撃沈した。

次週大会で激突するゼインのコーナー「インゼイン」に仲間のリック・ブーグスとゲスト出演。ゼインから「中邑は俺から逃げ続けているが、次週王座戦だ。俺が王座奪還した時に中邑の顔を見るのが楽しみだ」と挑発されると中邑はキッパリ。「来週、撮影される映画はジャッカス・デフィーテッド(敗北)だ」とゼインの宿敵でタレントのジョニー・ノックスビルの映画「ジャッカス・フォーエバー」をなぞらえて王座防衛を宣言した。

ブーグスもゼインの挑発に乗って口論になると、突然、ブーグスのマイクに電流が入って転倒。倒れ込んだブーグスを介抱していた中邑はゼインに狙いすましたヘルヴァキックをぶち込まれ、撃沈してしまった。次週のIC王座防衛戦を前にゼインの策略にはまり、中邑は精神的に追い詰められた。