新日本プロレスの元バレットクラブメンバーとなるコーディ・ローデス(36)の米団体AEW(オール・エリート・レスリング)退団発表を受け、同じく旗揚げに貢献した元IWGPヘビー級王者ケニー・オメガ(38)の去就にも注目が集まっている。

19年にローデス、マット&ニックのジャクソン兄弟、クリス・ジェリコらとAEW設立に大きく関わったオメガについて、米レスリング・オブザーバー・ラジオの最新版で米格闘技ジャーナリストのデイブ・メルツァー氏が「残り1年」とし、23年2月23日に契約満了となると伝えた。

同氏の言葉を引用し、15日(日本時間16日)に米リングサイドニュースは「ケニー・オメガのAEW契約は来年満了する予定」と報道。同様に「レスリングINC」などもオメガが来年2月にAEWと契約が終わることを伝えていた。

オメガは昨年11月にAEWヘビー級王座から陥落後、負傷のために長期離脱を続けている。肩関節を痛め、ヘルニアも併発するなど複数の故障を抱えながら出場していたこともあり、手術を受けたと米メディアに報じられていた。