東京オリンピック(五輪)レスリング男子フリースタイル125キロ級金メダルでWWEと契約を結んだガブレンダン・スティーブンソンが年間最大の祭典でチャド・ゲイブルを投げ飛ばして実力を示した。

3WAY形式ロウ・タッグ王座戦で王者ランディ・オートン、リドル組が王座防衛した後だった。負けた挑戦者組ストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード、アンジェロ・ドーキンス組)から呼び出され、リングサイドの客席からリングに上がったスティーブンソンが全員で乾杯しようとすると、負けたもう1つの挑戦者組アルファ・アカデミー(ゲイブル、オーティス組)のゲイブルに妨害されてカップをたたき落とされた。

これにスティーブソンが激高。Tシャツを脱ぎ捨ててゲイブルを捕まえるとそのままベリー・トゥ・ベリーで投げ飛ばした。上半身裸で見事な肉体を誇示しながら、7万人以上のファンに存在感を示していた。まだWWEデビュー戦は決まっていないが、大きな期待が寄せられそうだ。