ボクシングWBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(28=ワタナベ)が6月10日(日本時間11日)、メキシコで同級正規王者エステバン・ベルムデス(26=メキシコ)との団体内王座統一戦に臨む見通しとなった。

24日までにWBA(世界ボクシング協会)公式サイトのスケジュール欄で告知された。まだ両陣営からの正式発表はない。

正式に決まれば昨年3月、米ダラスでアクセル・アラルゴン・ベガ(米国)との3度目防衛戦で5回TKO勝ちして以来、1年3カ月ぶりのリングとなる。

京口は昨年9月に右手親指周辺を骨折したことを皮切りに、左ひじ負傷、左ひざ腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)炎など続けてけがを負い、リング復帰ができない状態が続いていた。