NXT女子タッグ王者コーラ・ジェイドが王座返上を意思表示のため、ベルトをごみ箱に破棄する暴挙に出た。先週のNXT大会でタッグ王者のパートナーとなる盟友ロクサーヌ・ペレスを裏切ったジェイドがベルトを持ってリングに登場すると「みんなの注目は私からロクサーヌに移ったじゃない」とブーイングする観客を非難した。

さらに「親友と一緒にタッグ王者になったが、ロクサーヌはNXT女子王座にも挑戦すると言い出した。自分勝手な女なのよ」と裏切った理由を告白し、最後には「この王座はもういらない」とNXT女子タッグ王座ベルトを場外にあるごみ箱に捨てて、王座返上の意思を表明した。これを受け、WWEの公式サイトにある王者一覧のNXT女子タッグ王者にはペレスのみが表示され、ジェイドの顔写真は削除された。

またジェイドはメインとなった王座挑戦者決定20人バトルロイヤルに出場。しかし、いきなりジェイドは他選手に取り囲まれ、王座返上した言動に非難が集中。アイビー・ナイルに襲われてバックステージに逃亡したが、終盤に戻って勝ち残ったゾーイ・スタークにだまし討ちで襲いかかったが、そのまま場外に投げ飛ばされて脱落していた。