米プロレス団体オール・エリート・レスリング(AEW)は7日(日本時間8日)、AEWヘビー級王者ジョン・モクスリー(36)が5年契約延長にサインしたと発表した。声明では「モクスリーが27年までAEWにとどまることが保証されると同時に彼の責任は選手のメンタリング、コーチングまで拡大されます。今後、AEWと2度のIWGP・USヘビー級王者となった新日本プロレスを含む国際パートナー団体のために働くことになる」と解説。これでAEWと提携関係にある新日本プロレスに継続参戦することになった。

モクスリーは「AEWとAEWファンの精神が大好きだ。プロレスというスポーツへの情熱を大切にしており、心、体、精神のすべてがAEWが前進できるように最善を尽くすことに専念する」と意欲的なコメント。AEWのトニー・カーン社長は「ジョンは我々にとって素晴らしい王者。彼のレスリング精神はかけがえのないものであり、選手だけでなく、メンターやコーチとして活動してもらい、明日のスターを育てることになる」と期待を寄せていた。