格闘技イベント「INOKI BOM-BA-YE巌流島事務局」は25日、都内で記者会見を開き、12月28日に東京・両国国技館で開催する「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」の第1弾対戦カードを発表した。

RIZINでも活躍するシビサイ頌真(31=パラエストラ東京/巌流島)は元UFCヘビー級王者ジョシュ・バーネット(45=米国)と、関根“シュレック”秀樹(49=ボンサイブルテリア)はチェコのヤン・ソウクップ(43)と対戦する。その他、元ベラトール世界ミドル級王者ラファエル・ロバト・ジュニア(39=米国)、元K-1スーパー・ウエルター級王者木村“フィリップ”ミノル(29)の参戦も決まった。

同大会は、先月1日に心不全のため79歳で死去した元プロレスラー、政治家のアントニオ猪木さんを追悼するため、マネジメント会社IGF(猪木元気工場)の協力の下で開催。大会プロデューサーを務める元K-1プロデューサーの谷川貞治氏は「令和猪木軍が世界の強豪に立ち向かう。猪木さんというレジェンドの名前をお借りし、将来を見据えるような若い可能性を中心にする。短期間で良いマッチメークができた」と胸を張った。

この日発表されたカードは以下の通り。

◆イゴール・タナベ-メルビン・マヌーフ(RIZIN MMAルール5分3回 92キロ)

◆ジョシュ・バーネット-シビサイ頌真(巌流島特別ルール5分3回 無差別級)

◆関根“シュレック”秀樹-ヤン・ソウクップ(巌流島特別ルール5分3回 無差別級)

◆宇佐美秀メイソン-アルバート・クラウス(キックボクシング3分3回 72・5キロ)

◆マーカス・レロ・アウレリオ-ガロア・ボファンド(巌流島特別ルール5分3回 77キロ)

全対戦カードは9試合前後になる予定。