ロウ女子王者ビアンカ・ブレアが次期挑戦者アレクサ・ブリスの背後にいる“フィーンド(悪霊)”ブレイ・ワイアットの影に不覚を取った。

1月28日(日本時間29日)、米テキサス州サンアントニオ・アラモドームで開催されるロイヤルランブル大会での防衛戦を控え、先にリングに立ったブレアは「これから何度もアレクサと向き合うだろう」とブリスを呼び出した。

「私を恐れている」と指摘してきたブリスに対し、ブレアが「ロイヤルランブルであなたと対戦できるのは幸せよ」と緊張感ある舌戦を続けると、そのまま乱闘へと発展。

リングサイドの観客席まで使って乱闘を繰り広げると、パイプいすを使ったKOD(キス・オブ・デス=変形フェースバスター)を狙おうとブリスを持ち上げたところで、観客席の通路からワイアットを連想させるアンクル・ハウディの男が登場。気を取られた隙を突かれ、ブリスにDDTを浴びて倒れこんでいた。