ヘビー級(120キロ)5分3ラウンドで、元十両の貴ノ富士ことスダリオ剛(25=HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)が、4カ月ぶりの再起戦を圧勝で飾った。

初回から第3代PXCヘビー級王者で第6代DEEPメガトン級王者のロッキー・マルティネス(37=グアム/SPIKE22)からマウントを奪い、ひじ打ちで左まゆを切り裂くと、2、3回とマウントポジションからパンチとひじ打ちを連打。終始、一方的に攻め続けた。マルティネスの異常ともいえるタフネスにKOこそ逃したが、文句なしの3-0の判定勝利を収めた。

昨年大みそかのRIZIN40で、現在は兄弟UFCファイターとなったジュニア・タファに1回TKO負けを喫した。「前回は悪いところしか出ていなかった。やってるつもりではいたけど、相手のことも知れていなかった。おごりが出ていたのかなと。日々、対戦相手のことを考えて過ごしています。負けて、より、格闘技に真摯(しんし)に取り組みたいと思った」と猛反省して再起を期していた。

試合後はリング上から「先月に子どもが生まれて、お父さんになって初めての試合。かっこいい姿を見せたくて、本当に勝ててよかった」。一児の父になったことが最高の発奮材料になっていた。

☆スダリオ剛 (子どもは)生まれて1カ月ちょっと。家にいます。(マルティネスについて)予想通り、ぐらつかせたがタフな選手。簡単にKOできないと思っていたけど、できなかったですね。スタンドでぐらつかせた時は、KOしようと思っていたけど、気持ちが強い選手。マルティネス選手はRIZIN初期からいて。ミルコ選手にも、試合内容では勝っていた。強いイメージでいた。どこか折れても、心は折れないように、挑めたので、結果的に上回ったと思いますけど、気持ちで立ち向かって行けたのは大きい。

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