第3代G-INFINITY王者の全日本プロレスの「VOODOO-MURDERS」斉藤ジュン&レイが、“ホーム”で2度目の防衛に成功した。

2人双子でともに元力士。身長193センチ、体重116キロの兄ジュン、身長192センチ、体重145キロの弟レイが、GLEATのガチムチ軍「BULK ORCHESTRA」河上隆一&ガレノ・デル・マルと激突。斉藤ブラザーズは体格を生かしたブレーンバスター、スピアーでダメージを蓄積させ、レイがパイルドライバーから、ダイビングボディープレスで“かゆい相手”河上から3カウントを奪った。

弟のレイは、ウリ科アレルギー。前日3日に行われた前夜祭で、河上からメロンを手渡される挑発を受けていた。河上が「お前メロンアレルギーらしいなあ? お前をぶん投げてピンフォール取ってお前の顔面にメロンをバチーンとぶちまけて、お前らの大好きな両国国技館で恥かかしてやるよ!」と体質だけではなく、キャリアまでけなされた。怒り狂ったレイは「お前、明日持って来いよ」と、あえて発奮材料を用意させようとしていたが、この日の両国には、忌まわしきその姿はなかった。アレルギーを排し、ノンストレスのレイ。慣れ親しんだ両国で暴れ回り、ベルトを守った。試合後、バックステージに登場したレイは「あのメロン野郎!」と怒りは収まらなかったが、「いいバルクだった」と謎に河上の筋肉を認めた。ジュンは「永遠に防衛する」と生涯王者を誓った。