「ALL TOGETHER日本プロレスリング連盟発足記念大会能登半島復興支援チャリティー大会」(5月6日、東京・日本武道館)で、拳王(プロレスリング・ノア)と一騎打ちを行うことが決まっているTMDKの藤田晃生(21)が第3試合に登場。ザック・セイバーJr.、マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイストと組み、ヒクレオ&エル・ファンタズモ&邪道&嘉藤匠馬と8人タッグで対戦した。

藤田は、同い年ながら入門が後で現在ヤングライオンの嘉藤匠馬に格の違いを見せつけ、10分42秒、逆エビ固めでタップを奪った。

TMDKの4人の中では、ザックはNJPW WORLD認定TV王座、マイキーとシェインはSTRONG無差別級タッグ王座のベルトを持っている。

藤田はバックステージで「TMDKのメンバーでベルト持ってないの、俺だけ。控室でもいじられてるし、試合終わった後も、今もずっといじられてる」と告白。この日のバックステージでもTMDKの仲間から、卒業したはずなのに「ヤングライオン」とからかわれた。

14日台湾大会でDOUKIとのIWGPジュニアヘビー級王座次期挑戦者決定戦に負けた藤田は「(ベスト・オブ)スーパージュニアを取れたら、ベルトにだってもう1度挑戦できる。次の目標はそこ」と目をギラつかせた。