セミファイナルの第6試合はJust5Guys(J5G)のタイチ&上村優也と、UNITED EMPIRE(UE)のグレート-O-カーン&TJPがタッグマッチで戦った。

27日の広島大会で「KOPW2024」争奪戦を控える挑戦者の上村と保持者のオーカーンは、途中レスリングの差し合いの攻防を展開。オーカーンが上村を投げて、タイトルマッチに向けて実力をアピールした。

一方、試合は上村のカンヌキスープレックス、タイチの天翔十字鳳が連続でTJPに決まり、J5Gが勝利した。

バックステージでオーカーンはUEのキャプテンTJPのふがいなさをなじった上で、KOPW争奪戦で戦う上村に対しても毒を吐いた。先週、上村とともに行ったKOPWのルールプレゼンテーション会見を持ち出し「あの会見、あれのどこがヒートストームだ? 冷えてんなぁ。そんなんだからよ、同期の辻(陽太)に負けて、後輩のボルチン・オレッグにベルトを先に取られて。(頭髪を)刈られても恥ずかしげもなく生きてる。ある意味、天才的なハートだよ」と上村を侮辱。

その上で22日後楽園大会で行われるJ5G対UEの5対5勝ち抜き戦に言及。「それだったらさ、次の後楽園でJ5Gが負けたら、パンツをヤングライオンに戻せ。パンツの色、変えるだけだろ。後楽園が楽しみだな」と、J5Gが負けた場合には、ショートタイツの色をヤングライオンの黒に戻すように上村に要求した。