プロボクシング東洋太平洋、WBOアジアパシフィック・ウエルター級王者の佐々木尽(23=八王子中屋)が大舞台でのKO防衛に自信を示した。
9月3日に東京・有明アリーナで開催される井上尚弥-TJ・ドヘニー戦、武居由樹-比嘉大吾戦のダブル世界戦興行のアンダーカードで、東洋太平洋同級8位、WBOアジア・パシフィック同級10位のカミル・バラ(35=オーストラリア)との2冠防衛戦を控える。31日、横浜市のホテルで開催された公式会見にバラとともに登壇した。
「日本人史上初のウエルター級世界王者になる男、佐々木尽です」と最初に決めぜりふを口にし、コンディションもバッチリな様子。昨年7月に手術した左肩腱板(けんばん)断裂の状態もほぼ回復し、5月の復帰戦で5回TKO勝利したジョー・ノイナイ(フィリピン)とのアジア2冠戦以上のパフォーマンスを約束した。「今までで、一番気が引き締まっているぐらい。(バラと)対面して負ける気はまったくしていない。勝つイメージはばっちりとついている。当日はそれをみせるだけだと思う」と強調した。
昨年4月にAmazonプライムビデオ・ボクシング興行に出場しており、有明アリーナの大舞台は自身2度目。大舞台ほど燃えるという男は「日本のスーパースターである井上尚弥選手が出場するこの舞台に出られるのはうれしい。やっぱりより多くの人が観ていると思うので、よりアピールできるチャンスだと思う。自分の良いところを存分に出してアピールしていきたい。当日は、音楽が流れるままに踊って、自分のリズムで有明アリーナを楽しんで、みなさんに熱を吹かせたい」と強い決意を示した。
一方のバラも「とてもいいコンディションだ」と順調な調整ぶりを強調。「佐々木選手はすごく敬意を持ってくれるし、ナイスガイだ。井上尚弥選手という世界のスーパースターと同じリングに立てるのは光栄。試合が楽しみ。番狂わせを期待してください」と2冠王座奪取に自信を示した。

