プロボクシングWBC世界バンタム級1位の那須川天心(27=帝拳)が、4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)、同級転向を表明しているWBC、IBF世界バンタム級王者中谷潤人(27=M・T)との将来的な対戦について言及した。23日、地元の千葉・松戸中央公園で自身プロデュースのイベント「天心祭」を開催。規制入場となる中、午後3時の段階で5000人以上の来場者がいる中、親交の深いお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(32)と約30分間のトークショーを行った。
粗品から3月に行われた24年度ボクシング年間表彰式で井上が中谷と1年後に戦う約束を交わしている時、後方で着席している那須川の表情が「ふてくされている。あの表情がめちゃくちゃ良かった」とほめられた。那須川はキッパリと否定。「ふてくされていないですよ。あの場であれやる?という感じで座っていただけで」と胸中を告白。さらに粗品から「倒してくれ」との無茶ぶりがくると、那須川は「いつかやるよ、それは。いつかやる、当たり前でしょ」と将来的な対戦を口にした。
現時点で井上、中谷は1階級上となる。自身もまだ世界王座獲得していない段階でもあり、謙虚かつ慎重な言葉で自己解説。那須川は「階級も違うし、まだ世界王者でもないんで。だからまだ、そういうことを言っても何かこう現実味ないし。まあ夢見物語と言う人も多いかもしれない。だから、本当に時が来れば」と説明した。
今年11月には世界初挑戦が予定されている。現在、WBC世界ランキング1位となる那須川は「次も、まだあんまり言えないけれど、世界戦的な。前回は世界前哨戦だったので、次は世界タイトル戦やるかも。対戦相手もまだ決まっていないですけど。今年中、秋の終わりごろには初めての世界タイトルになると思う。勝ったらベルトをもらえる」と言葉を選びながら年内の世界初挑戦を見据えていると明かしていた。

