セミファイナル(第12試合)のオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ-66キロ契約3分3回で、YURA(22=ダイアタイガージム/スーパーライト級5位)が衝撃的な強さを見せた。

“漢気緊急参戦”の伊藤澄哉(29=戦ジム/ライト級2位、スーパーライト級4位)を相手に、ジャブだけで2度ダウンを奪い、1回1分46秒KO勝ちした。

もともとYURAは今大会でRISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズ(オーストラリア)と、GLORY×RISEラスト・フェザーウェイト・スタンディングトーナメント(-65キロ)2回戦を戦う予定だった。

だがチャドが負傷欠場。YURAは同トーナメントでは準々決勝進出となったが、モチベーションを維持することが難しく、一時は今大会欠場も検討したという。それでもかつてYA-MANとOFGで激闘を繰り広げた伊藤が対戦相手に名乗りを上げ、YURAも「OFGマッチで」ということで出場を決意。両国のリングで恐るべきパンチ力を見せつけた。

YURAは試合後の会見で「今回はジャブで圧倒するっていうテーマでやったんで、本当にできてよかったなと思います」と納得の表情を浮かべ、来年3月に行われるトーナメント準々決勝(VSイ・ソンヒョン)に向け「最初から言っている通り自信は全くないですけど(笑い)、自信ないながらも鍛えて勝とうかなと思います」と静かに闘志を燃やしていた。