プロボクシング元日本フェザー級王者松本圭佑(26=大橋)が約1年7カ月ぶりにリング復帰する。12日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジム興行フェニックスバトル156大会でカムバック。優勝賞金1000万円となるフェニックスバトル・スーパーフェザー級トーナメント2回戦で日本同級7位の龍王(28=角海老宝石)と対戦する。11日には東京・水道橋で前日計量に臨み、両者そろってリミット58・9キロで1発クリアした。松本は元日本、WBOアジア・パシフィック王者でもあるため、シードされていた。
25年3月、体調不良となって日本フェザー級王座の5度目防衛戦の前日計量を行えず試合を棄権。その後に王座返上し、1年間のライセンス停止処分となっていた。松本は「計量が終わってひと安心。試合自体は空いているが、久しぶり感がない。また試合できることがうれしいし、鈍っていないなと思う」と手応え。24年10月以来となる試合に向けて気合を入れ直した。
昨年9月に約1カ月間、米ロサンゼルスに単身で武者修行し、また一回り大きくなって帰ってきた。謹慎中の昨年5月には、23年11月に結婚した沙弥さんとの間に長女が誕生。パパ初戦となるだけに「たくさんの方に心配をかけ、何より家族、妻に1年間、試合できないということで迷惑をかけた。この期間中に子供も生まれ、明後日1歳になる。成長した子供のためにもという気持ちが強い」と強い決意を口にしていた。

