日本相撲協会は18日の理事会で、本年度から採用している三段目最下位格付け出しの資格を得た新弟子について、身長と体重による合否判定をしないことを決めた。内臓検査の結果は判定の材料とされる。

 通常の新弟子検査は身長が167センチ以上(3月場所検査受験の中学卒業見込み者は165センチ以上)、体重67キロ以上(同65キロ以上)と規定。三段目付け出し資格は全日本選手権、全日本実業団選手権、国体成年で8強以上の選手に与えられる。