右膝の負傷で、大相撲秋場所を3日目から休場した人気の幕内宇良の師匠、木瀬親方(元幕内肥後ノ海)は28日、宇良が手術する可能性があることを明らかにした。

 靱帯(じんたい)を断裂している部分もあるとし「大けがは大けが。本人の気持ちは前向き。(最終的には)本人に任せる」と説明した。複数の病院で診察を受け、治療方法を検討する。

 宇良は名古屋場所で痛めた右膝を秋場所2日目に悪化させ、右膝前十字靱帯損傷と診断された。