逸ノ城が碧山との1敗対決を制した。体重は自身が幕内1位の226キロ、碧山が同3位の198キロ。合わせて424キロの巨漢対決を、はたき込みで制した。

逸ノ城の母国モンゴルの英雄チンギスハンが、13世紀に侵攻を止められたのが碧山の母国ブルガリア。逸ノ城は「初めて知りました」というが“天下取り”へ歴史上のカベを乗り越えた。「思った通りの相撲を取れた」と笑顔だった。