右足首の骨折で初日から休場していた西前頭13枚目石浦(30=宮城野)が、再出場の土俵で白星を挙げた。

おっつけが厳しい志摩ノ海から左前みつを取って頭をつけると、下手出し投げを決めた。

石浦は「右距骨骨折にて約3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出していたが、この日は右ふくらはぎから足首にかけて分厚いテーピングを施して取組に臨んだ。取組後はリモート取材に応じず、国技館を引き揚げた。