05年春場所以来15年ぶりに十両に陥落した琴奨菊が、無我夢中で再入幕を目指す。

親交が深いプロ野球ソフトバンクの内川聖一内野手から、シーズン中に印象深い言葉をもらったという。それが「無我夢中」で「失敗したり嫌なことがあると、ふと我に帰る。そこで無我夢中にいけたらいいよね、と。我を無くして夢中でやることがうまくなることにつながるんだよね、と。だからまだまだ自分も頑張る」と気合を入れ直した。