横綱白鵬は11月場所の出場可否を直前まで見極める。

電話取材に応じた師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が「まだ言えない」と、取組編成会議が行われる6日朝までに白鵬と話し合うことを明かした。休場なら3場所連続。宮城野親方は「もし出られなかったらあれですね。来(初)場所に進退かけて頑張るしかないですよね」と話した。

 

◆最近の横綱の長期休場 稀勢の里が左大胸筋付近の負傷などの影響で、同年夏場所から18年名古屋場所にかけて8場所連続で休場。鶴竜の連続休場は17年夏場所から同年九州場所にかけての4場所が最長。白鵬は今場所休場すれば3場所連続で、自身最長となる。