日本相撲協会は大相撲11月場所10日目の17日、元小結臥牙丸(33=木瀬)の引退を発表した。

ジョージア出身の臥牙丸は、05年九州場所で初土俵を踏み、12年初場所で新三役に昇進。15年夏場所では日馬富士から金星を挙げるなどしたが、昨今は両膝の負傷などにより番付を落としていた。

今年の春場所から3場所連続全休で、序二段に番付を落とした今場所も初日から休場していた。