西前頭13枚目の剣翔(30=追手風)が、発熱しながらも復帰2連勝を飾った。徳勝龍を突き落とし。「一気に攻められたら足がしんどいんで、足を止めて右四つになりたいと思っていった」。狙い通りの相撲で勝った。

右足蜂窩(ほうか)織炎による40度超の発熱で4日目を休場も、5日目から再出場した。朝、そして取組後も病院に直行し、点滴を打つという。

この日も「38度ないぐらいですかね」と言い、「40度以上に比べたら、すごく楽だと思います」。体調不良ながらも前向きに話していた。