大関正代(30=時津風)が自身3度目のかど番、御嶽海の昇進で3大関となる来場所へ気合を入れた。

千秋楽は千代翔馬にもろ差しを許す苦しい流れで、強引な小手投げを決めた。6勝9敗に終わり、「今場所は苦しい場所でしたね。自分の相撲に持ち込んでから勝ちにつながっていない。詰めをしっかりしていたらもう少し勝てたかなと。そこが悔しい」と自戒をこめて振り返った。

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御嶽海の大関昇進には「時間の問題だと思っていたので驚きはない」と話し、かど番で迎える来場所に向けて「もう少し立ち合いとか変化をつけていけたらと思う」と語った。