大相撲の間垣親方(元横綱白鵬)が主催する「第12回白鵬杯」が3日、東京・大田区総合体育館で行われた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で前回は中止となったため、2年ぶりの開催。親方になって初の白鵬杯について間垣親方は「一つの新たなスタートと思いますし、親方としての第1回の大会として思い出に残る大会となった」。

小中学生約600人が土俵上で熱戦を繰り広げた。間垣親方の長男真羽人(まはと)くんも中学生の部で出場。父として「バスケをやっていて足をけがしたと言うことで、勝ち負けじゃなく参加することに意味があると伝えました」。経験豊富な相手に立ち合いこそ頭から激しくぶつかったが、強烈な突き押しをくらって押し出されて1回戦で負けた。「来年も参加してもらえたらと思います」と期待した。

今後の展望について「15、20回できるように頑張っていきたい」と抱負を述べた。