一山本(30=放駒)は金峰山をはたき込み、幕内自己最多の11勝目を飾って初の三賞、敢闘賞を受賞した。

「めちゃくちゃ緊張しました」。敢闘賞はこの日の相撲に勝てばの条件付きだったが「(知っていたかに)それはもちろん。トロフィーは一生の宝物にしたい」。先場所は13勝で十両優勝。つけてきた力を実証した。「来場所は番付が上がる。そこでしっかり勝負できるようにしたい」と意気込んだ。

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