大相撲の二所ノ関一門の連合稽古が1日、千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われた。一門所属で、夏場所(11日初日、東京・両国国技館)では初の綱とりに挑む、大関大の里(24=二所ノ関)が最大の注目だったが、連合稽古には参加しなかった。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「体調不良」と説明。この日の朝に報告を受け、不参加を決めたという。「ケガではないか」の問いに、同親方は「そう」と答え、熱があるかは「分からない。本人に聞いてみて」と、詳細は不明な様子だった。
大の里は、4月27日まで約1カ月に及んだ春巡業を完走し、前日4月30日は両国国技館で会見した。軽快な足取りで会見場を訪問。顔色にも問題はなさそうで、夏場所に向けた思いなどを語っていた。番付発表の4月28日は、稽古が行われないのがどの部屋も一般的だが、翌29日は稽古冒頭の短時間、姿を見せただけで、30日は非公開での稽古。本来は、稽古が本格化する番付発表後に、相撲を取る姿を見せていない。2日は両国国技館で、横綱審議委員会(横審)による稽古総見が一般公開される。二所ノ関親方は「明日(2日)は大丈夫」と、大の里の参加を予告していた。

