NGT48が8日、新潟市内のNGT48劇場で公演を行い、4月11日にサードシングル「春はどこから来るのか?」を発売することを発表した。

 公演の最後に、ファンにサプライズで発表された。昨年12月発売の「世界はどこまで青空なのか?」以来のシングルで、センターは昨年の総選挙で13位と躍進した本間日陽(18)が務め、現在所属するメンバー24人全員が選抜メンバーになることも発表された。

 発売日の週末には、新潟では初となる単独コンサートと、キャプテン北原里英(26)の卒業コンサートも行われる。本間は「里英さんの卒業間際にシングルを1枚出せてうれしい。24人全員選抜で成功させようと思います」と意気込みを語った。

 NGT48は、15年8月にお披露目されてから、AKB48から移籍の北原と、兼任する柏木由紀(26)を含めた1期生のメンバーで活動してきたが、先月行われた「第3回AKB48グループドラフト会議」では5人を指名したほか、2期生オーディションの開催も発表されている。初選抜となった研究生の西村菜那子(20)は「おそらく1期生だけでシングルは最後だと思うので、里英さんとも一緒に(表題曲を)歌いたいと思っていたのでうれしいです」と喜んでいた。

 表題曲のミュージックビデオは、映画「全員死刑」などの小林勇貴氏が務める。