NGT48は6日、公式ホームページで新型コロナウイルスのPCR検査の進捗(しんちょく)について発表し、抗体検査で「陽性」だった清司麗菜(19)を含めて、メンバー9人が「陰性」だったことを発表した。

同グループは、当初8月初旬から再開予定だった新潟市内のNGT48劇場での公演開催に向けて、メンバー、スタッフを対象にした抗体検査を行ったところ、清司とスタッフ1人の「陽性」が判明。全メンバーやスタッフを対象に、順次PCR検査を受診することを先月28日に公表していた。

この日までにPCR検査を受けた小熊倫実、角ゆりあ、清司、太野彩香、奈良未遥、西潟茉莉奈、西村菜那子、本間日陽、藤崎未夢の9人全員が陰性。スタッフも、先の抗体検査で陽性だったスタッフ1人を含めて、9人全員が陰性だったという。陰性判定が出たメンバーに関しては、自宅待機を解除し、活動を再開するという。

先に陰性と判明した荻野由佳と中井りかを含めて、現在PCR検査を実施した11人全員が陰性で、今後も順次メンバーやスタッフが受診する予定。運営するFlora社は「皆様にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、今後も医師並びに保健所へ相談し、迅速な対応を講じるとともに、残りのメンバー、従業員および劇場運営関係者の検査結果に関しましても、検査結果が出次第、改めてご報告させていただきます」とした。