NMB48の最後の1期生、白間美瑠(23)が2日、大阪・オリックス劇場で行われたイベント「NAMBATTLE~戦わなNMBちゃうやろっ!~」の決勝大会で、グループからの卒業を発表した。卒業コンサートは大阪城ホールで初夏に開催される。

イベントの終盤、「この場をお借りして私からご報告させていただきます」と発表。「11年目になり、最後の1期生になりました。1期生の中でも、本当にたくさんの方に支えていただき、助けていただき、成長させていただいたからこそ、1期生のみんなを最後までしっかり見送ってから卒業しようと思っていました。今こうしてたくさんのすてきな景色を見ることができて本当に最後まで残ってよかったなって思います」と感謝した。

NMB48での11年を振り返り「がむしゃらに全力で走り続けてきて、悔いなく、後悔なくやり切ったという気持ちです」。この日はグループの新プロジェクト「NAMBATTLE」決勝に参加しパフォーマンスなどを披露。「メンバー1人1人の成長、やる気、気合、根性…。近くでそれを感じることができて、これからのNMB48、まだまだやっていける、まだまだ楽しませてくれるんだろうなっていうのを、すごく実感しました」と話した。

「NMB48が本当に大好き。でもずっとは甘えていられない。卒業して、白間美瑠一個人として、大好きな歌やダンス、パフォーマンスもしていきたいし、女優さんやたくさんの挑戦をしていこうと思っています」と今後について語った。

白間は、11年7月初シングル「絶滅黒髪少女」で選抜。14年11月「らしくない」で矢倉楓子と初センター。「希望的リフレイン」でAKB48初選抜。15年3月AKB48チームA兼任。16年NHK紅白歌合戦選抜は15位。選抜総選挙の最高位は12位(17年)。