SKE48チームKIIが3日、名古屋市内のオアシス21緑の広場で、オリジナル新公演「時間がない」生公開練習を行った。

今月11日に迎える同公演の初日に向けて、「公演を観る価値があるかどうか、練習を観てから決めてください」というキャッチフレーズのもと、48グループでは初の試みとして、公演の練習を公開した。

集まったファンの前で、メンバーは名前入りのゼッケンを着けたメンバーが登場。通行人も思わず足を止める中、リーダーの太田彩夏(22)は「今日はお集りいただきありがとうございます。生公開練習ということで私たち緊張していますが、普段なかなかレッスン姿をお見せすることができないので、最後まで見届けてくださるとうれしいです」とあいさつした。

今回は約30分間の練習を公開。太田は「今日で興味を持ってくださった方は、ぜひサンシャインサカエの2階にあるSKE48劇場へ来ていただけるとうれしいです」とアピールをした。

公開後、太田は「実際、オアシス21に到着すると四方八方に人が集まっていて衝撃を受けました。YouTubeでの配信もありましたが、たくさんの方が見てくださっていて、すごく私たちの力になりました」。副リーダーの青木詩織(26)は「皆さんの反応を見ていると、『細かい所までそろってる』『新公演に向けて他の楽曲も楽しみ!』と、生公開練習をやって良かったなと思いました。やっぱり栄のど真ん中なので、通りかかったSKE48を知らない方が、気になって劇場に見に来てくださったらうれしいなと思います」。

江籠裕奈(22)も「まだ一度も披露したことがない曲をみなさんの前でレッスン着で踊ることも、なじみの場所に鏡のパネルを設置して練習風景を見てもらうのはどんな感じか全く想像がつかなくて、最初に話を聞いたときからすごくワクワクしていました。今日の練習を見て私たちの公演に対する思いや熱さが伝わっていたらいいなと思います。絶対にすてきな公演にするので、楽しみにしていてください!!」とコメントした。