乃木坂46の若月佑美(19)が、美術展覧会「二科展」に2年連続で入選したことが3日、分かった。入選したのは、B1(728×1030ミリ)のポスターを自由なテーマで表現するデザイン部門。若月の作品のテーマは「食物連鎖」で、水色や紺を基調に深海をイメージしている。

 取材に応じた若月によると、昨年11月、自宅で深夜に約4時間かけてパソコンで書き上げたという。ライバルグループのAKB48では美術部が昨年6月に展覧会を開いており、「乃木坂46にも、美大生の橋本奈々未ちゃんとか絵のうまいメンバーがたくさんいるので、今後美術部ができたらいいな」と笑顔。「来年も出します。今度は大賞を狙います」と意気込んだ。

 今年の同展では、タレントで画家の岸ユキ(64)も絵画部門で特選を受賞。今日4日から16日まで東京・国立新美術館で作品が展示され、その後全国でも巡回展が開かれる。